地球規模で環境問題に貢献できるブログ:20181116
ぼくは親の言う事を聞かない子どもだったので、
とにかくしょっちゅう怒られていました…
が、ぼくは親の前では泣かない子どもでした。
母の言う事を聞かないで遊び続けていると、
最後の最後は父親に、
箒の持ち手の竹の部分で、
尻と太ももを叩かれていました。
今、ぼくの太ももが、
象の脚と見間違うほど立派なのは、
きっとその成果と思えるほど…
太ももには一本の太い赤あざが残っているのに、
バカなぼくは、そのあざが消える前に…
また親の言う事を聞かないで、
また叩かれるというような事を繰り返し、
赤青黒のあざがある太ももを、
仲間に見せて喜んでいるような能天気な子どもでした。
そんなに痛い目にあっても、
母や父親の前では、叫びはするけど、
泣いていなかったように思います。
叩かれた時、幼稚園生のぼくは、
押入れかトイレに駆け込んで、
戸が開かないようにしていました。
トイレには鍵があるんですよね。
だから、気にせず涙を流して泣ける…
でも、涙が落ち着くまでにかなり時間がかかるので、
狭いトイレの中、冬は寒いし夏は暑いし、
他の家族にトイレ使用を許さない!
「腹痛いから出られへん!」
と言えるくらい、頭が回ったかどうかは覚えていませんが、
で、また怒られる…
押入れは鍵がないので、ぼくは両手で戸を押さえる…
涙と鼻水垂れ流し…
でも、泣き疲れたら布団に絡まって眠り込んでOK!
ただし、夕方の布団は涙と鼻水でカピカピ…
振り返ってみると、
何ともへんてこな子どもだったようですが、
ぼくの我慢強い性格はこの頃に形成されたのかもしれませんね。