節電効果のある太陽光発電ブログ:20210930
父親が他界してから10年以上、
わしは母と二人で暮らしています。
母は今78歳…
腰痛を持っていたり、高血圧などの薬も手放せません。
どんな元気な人間でも、やはり、寄る年波には逆らえないようです。
母と二人で暮らしているとはいいながら、
わしは家にいる時間が少ない日々を送っています。
多いときには1ヶ月のうち半分以上、
少ないときでも1ヶ月のうち3分の1は家にいません。
そんなわしの母に対するせめてもの罪ほろぼしが、
1年に何度か一緒に行く旅行でしょうか。
わしが家にいないとき、
母の年齢を考えるとついつい気になるのが
「元気にしてるかなぁ?」という事です。
そこで、わしは家にいないときには
できるだけ日々母に電話をするようにしています。
逆に母は、
わしの邪魔になってはいけないと思っているようで、
特別に何か用事がない限りわしには電話をかけてきません。
二年ぐらい前でしょうか、
わしが家に何度電話をかけても、電話に出ないという事がありました。
丁度わしが電話をかけた時に外出していたり、
トイレや風呂に行っていて出られなかったりという事が重なっただけで、
結局は何事も無かったんですが、
わしはその時凄く母の事が心配になりました。
わしは母に
年配の人でも使いやすい携帯電話をプレゼントしました。
母は携帯電話を持った事がとても嬉しかったみたいで、
大事に使ってくれています。
しかし、大事にしすぎて、
外出の時はバッグの中にハンカチで包んで仕舞っているので、
呼び出し音は聞こえないわ、
取り出すのに時間がかかって電話は切れてしまうわ…といった感じです。
でも、
最近は母と電話が繋がる頻度が多くなったので、
どこにいてもわしは安心していられるようになりました。